2007年05月16日

三毛猫ホームズの暗黒迷路

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定年を間近に控えた捜査一課の刑事・笹井は片山たちとともに
連続殺人犯・金山広造を追いかけていた。しかし、金山は袋小路に
逃げ込み、笹井は若手刑事の若原を金山と間違えて撃ってしまう。
しかも、隠れていた金山が見ている前で・・・!笹井を脅迫し
逃亡を手助けさせようとする金山。やがて新たな殺人事件が!

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シリーズ43作目となる作品。
ホームズの活躍の場面はほとんどと言っていい程ない。
ホームズの活躍を読むというより
追い詰められていく老刑事の心理描写をなぞっていく感じ。
老刑事の心理描写は見事だった。

そして、この本、作者のコメントに
「人間とは弱いものであり、同時にやり直し
 立ち直る事ができるものである」
と書いてある通りの展開になっている。

赤川次郎らしいラストかな。

でも、真犯人の動機はいまひとつ弱いかも。
そして、そして片山さん、そろそろ幸せにしてあげて下さい。w

★★+☆☆☆



posted by ゆき at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

三毛猫ホームズの卒業論文

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共同で卒業論文に取り組んでいた杵谷淳子と水原悠一。
しかし、論文が完成した夜、悠一は何者かに刺されてしまう。
彼らが書いた卒業論文では、ある殺人事件の調査が
行われていたのだ…。
「三毛猫ホームズ」シリーズ、第40弾!

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おなじみ、三毛猫ホームズシリーズ。
色々な人物が出てきて視点が変わる。
これが全部、事件に繋がってるのかと言えば
そうでもなくて。。ちょっと読みづらかったかなぁ。

犯人の動機も少し弱いような気がするし。
そして、重山、尾田の妻との関係も
中途半端に終わっていて
なぜこのカップルが必要だったのか疑問。

ラスト、関係者と思われる人物をデルフィーヌが
どうやって調べたのかも疑問だし。。
なんか強制的に結末に持っていったような感じ。

不完全燃焼の1冊。

★★☆☆☆

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2006年11月20日

幽霊社員

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社長夫人殺しの嫌疑をかけられた社長の愛人。
彼女のアリバイを証明できるのは
顔も名前もわからない謎の"幽霊社員"だけだった。

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短編4編からなる1冊。
赤川さんらしく、本当の意味で悪い犯人っていうのは
出てこなくてミステリーの中にも優しさが伺える。
今回出てくる女性キャラも気持ちのいいタイプで
読んでいてすっきりする部分も。

★★★+☆☆

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2006年10月28日

幽霊指揮者

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男やもめの宇野警部と女子大生・夕子の幽霊シリーズ第14弾。
若くして自殺した作曲家が最後に遺した「呪われた曲」。
演奏しようとすると、必ず事故が起こるという。
今回も演奏家たちが次々と狙われて…。
華やかな舞台の裏に隠された謎とは?
若い恋人の名推理に、今日も警部は頭が上がらない。

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おなじみの幽霊シリーズ。
赤川次郎作品は良くも悪くも安定しているって感じ。

赤川次郎のシリーズものって
セリフ部分の掛け合いが面白くて読んでる部分も。

夕子に相変わらず振り回されっぱなしの宇野警部に
同情しつつも、楽しんで読んでる。

この本は5編からなる短編集。
その中でも「幽霊放浪記」は読んでいて
少しだけひやっとした。
眠れなくて夜中に読んでいたのが原因かな。。

★★★☆☆

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2006年07月31日

幽霊博物館

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殺人事件担当、捜査一課の宇野警部(40歳・男やもめ)と
女子大生夕子(未婚)のおなじみコンビが訪れたのは
人気作家のモダンな邸宅。出迎えた作家の美しい妻は
幽霊と話すことができるという。
すると誰もいないはずの2階から内線電話がかかって…。
笑う男の声と、響き渡る銃声!

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おなじみの「幽霊」シリーズ。
テンポが軽く、さくさく読める。
「相変わらず」と言った感じ。
今回のこの作品、シリーズ一の怖さとの事だが。。
それは読んでのお楽しみということで。

★★+☆☆☆

posted by ゆき at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

幽霊暗殺者

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「子分にして下さい!」と駆け込んできた若い男に
ヤクザの親分は「あいつをやっつけりゃ…」と
バーのテレビに映っていた建設大臣に目をやった。
気の弱い、心優しい青年は本当に大臣を撃てるのか?

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爽やかでテンポが良かった。
犯人を推理するというより
ストーリーを楽しむといった感じ。
ストーリーも単純ではなく
二転三転と変わる。
気楽に読めるミステリー。

★★+☆☆☆


posted by ゆき at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

盗んで、開いて

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風見涼は女子中学生。
ある晩、事故の後遺症で苦しむ父の「薬」を取りに
知人・吉村の家に赴いたところ
吉村が麻薬ギャング・永浜に惨殺されるのを
目撃してしまう。
涼は口封じのため命を狙われるが……

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夫が泥棒・妻が刑事というシリーズものの1冊。
このシリーズ、私は好きで良く読んでいる。
夫婦の会話が面白い。
いつもは短編だけど今回は長編。
それでも一気に読破できる。
相変わらず、赤川次郎の本は安心して読める。

★★★★☆




posted by ゆき at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

三毛猫ホームズの危険な火遊び

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片山と石津は、殺人容疑で東良二と言う青年を逮捕する。
東の妹・美咲は有能な弁護士を雇おうと考えるが
まだ女子高生の彼女にそんな資金はない。
親は世間体を考えて見て見ぬふり。
そこで美咲は、良二の弟分の助力を得て、偽装誘拐を計画する。
ところが、政治家と愛人、元スリの娘とその恋人の政治家秘書など
様々な人の思惑が入り乱れ、事件は思わぬ方向に
展開して…!片山兄妹とホームズは、事件を解決できるのか。

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サービス満開といったところでしょうか。
色々な人々が出てきて、どう繋がるのか?と思ってたけど
綺麗に繋げたなぁという印象。
最後の方で急にストーリー展開のスピードが
速くなった気もするが
それもまた味を出してるように感じる。
贅沢を言えば、ホームズの活躍がもっと欲しかったかも。

★★★☆☆

posted by ゆき at 23:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

三毛猫ホームズの降霊会 

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三年前、菱倉良子は五歳になる娘を殺された。
今でも事件は未解決のまま。
彼女は偶然出会った有名な霊媒・柳井幻栄に
降霊会を依頼する。
娘の霊に直接犯人を聞こうというのだ。
降霊会に立ち会うことになった
片山兄妹とホームズに、次々と妨害工作が襲いかかる。
降霊会を妨害しているのは誰なのか?そして、事件の真相は。

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このシリーズはほとんど読んでるんだけど
今回はちょっと物足りない感じが。。

次回に期待しよっと。

★★+☆☆☆

posted by ゆき at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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