2006年10月23日

エンジェル

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夏の夜、自分自身の埋葬を目撃した掛井純一は
何者かに殺され「幽霊」として蘇った。
失われた記憶と自らの死の謎を追って
欲望と計算にまみれた現世の人間を探偵していく。
縁を切った資産家の父、父代わりの弁護士、映画界の巨匠
ヤクザ風の男たち、そして一目で魅せられた女優の卵…。
死後の恋を守り、すべての謎が解けた夜明け
死者の「生命」を賭けた究極の選択が、純一に迫る!
記憶喪失の幽霊が
「自分自身の殺人事件」の謎に挑むファンタジック・ミステリ。

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題名だけ見て図書館で借りてきた本。
「エンジェル」という題名だったので
優しく、心温まる話かと思いきや。。。

前半と後半の章の2つからなる構成。
前半部分には後半に繋がる伏線も隠されている。

物語としては予想通りの展開と予想通りの結末。
前半に出てきた伏線は「なるほど」と思わせる部分もあるが
全体的にスピード感にかけ、のりが悪い。

まぁ、死後の世界という事で
この方らしい世界観は出ていたように感じるけれど。

ミステリーというより主人公の心理描写がポイント。

映画「ゴースト」を思い出す方も居ると思う。

★★+☆☆☆




posted by ゆき at 15:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 石田衣良 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

池袋ウエストゲートパーク

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西口公園にたむろし喧嘩し犯罪に巻き込まれ──
迷走するハイティーンの青春群像。

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石田衣良の代表作と言っても過言ではないと思う。
ドラマにもなった話題作。
ずっと読む機会がなかったのだけど
この本がドラマになる訳が分かったような気がする。
クールカッコイイというのが感想。
文章も爽やかで歯切れがよく、短編なので読みやすい。
実際の地名などが出てくるので想像もしやすい。
シリーズで出てるので続きを読んでみたいと思う。

★★★+☆☆

posted by ゆき at 12:15| Comment(4) | TrackBack(1) | 石田衣良 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

4TEEN

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東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で
風よりも早くこの街を駆け抜ける。
ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。
それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける
もしかしたら空だって飛べるかもしれない。。。。

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この人の本を読むのは実は初めて。
名前は聞いた事がある作家で
どんな本を書くのかはずっと気になってた。
読んだ後久々に
すっきりと爽やかさを感じ、
また、自分の中学生の時を思い出した。
あの頃は、今よりもっと色々な事を複雑に
考えてたなぁなんてしんみりしたり。。
ちょっとセンチメンタルな気分にさせてくれる本かも。。

でも、ただセンチメンタルなだけでな
くハラハラ・ドキドキ
そして、たまには涙がこぼれる事も。

読みやすい文章ですらすら読めた。

この著者の本で最初にこれを読んだのは良かったと思う。

★★★★+☆

posted by ゆき at 01:17| Comment(0) | TrackBack(5) | 石田衣良 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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