2007年09月16日

最愛

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十八年間音信不通だった姉が、意識不明で救急病院に
搬送された。重傷の火傷、頭部の銃創。それは婚姻届を
出した翌日の出来事だった。しかも、姉が選んだ最愛の夫は
かつて人を殺めた男だという……。姉の不審な預金通帳
噛み合わない事実。逃げる男と追う男。
「姉さん、あなたはいったい何をしていたんだ……」

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ちょー久しぶりの真保裕一作品。
今、確認してみたら約1年振りである事が判明。
この本も図書館で借りたのだけど
すごい人気で、予約待ち人数が凄く
やっと手元に届いた。長かったぁ〜。

さて、本題。。
この本、今アマゾンで調べたら
「慟哭の恋愛長編」っていうふれ込みだった。
うーん。どこが「慟哭」なんだか。

まず設定にちょっとばかりの無理を感じる。
主人公、つまりこの弟が小児科医なんだけど
その小児科医がいとも簡単にというか
さくさくと事件を調べ上げていくんだよね。
まぁ、そういう意味ではスピード感があるから
次から次へと明かされる事柄が気になり
ページを捲る手は知らず知らず進んでたんだけど。w

それともうひとつ気になったのは
文章が「説明くさい」って事。
読者に対して分かりやすくしてるつもりかもしれないけれど
丁寧すぎるというか、しつこいというか。。
ここまでしなくても読者は分かるんじゃないかなぁ。

ネタバレあり。
続きを読む方はご注意を。


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posted by ゆき at 23:23| Comment(2) | TrackBack(1) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

ホワイトアウト

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日本最大の貯水量を誇るダムが
武装グループに占拠された。
職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。
残された時間は24時間!
荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。
同僚と、かつて自分の過失で亡くした
友の婚約者を救うために―。

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織田裕二主演で映画になった本。
映画化されてから読んだので
主人公が織田裕二のイメージになってた。
映画も観たけれど、絶対原作の方がお勧め。
「ダイハード」とダブル人も居るかもしれない。
ハラハラドキドキしたい人は是非、どうぞ♪

★★★★★

posted by ゆき at 21:20| Comment(1) | TrackBack(3) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

密告

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「おまえ以外に誰がいる。こんな浅ましい真似をするやつが!」
生活安全総務係に勤務する元射撃選手の萱野は、上司であり
選手時代のライバルでもあった矢木沢に面罵される。
贈収賄まがいの過剰接待疑惑を密告したと思われたらしい。
しかし、何を根拠に……。
萱野の存在を面白く思わない者がいるのか……。
署内で次第に孤立していく萱野、汚名をすすぐために残された道は
本当の密告者を自らの手で捜し出すことか。

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ミステリーあり恋愛ありといった感じの本。
最初はなかなか読みづらく感じたけれど半分も過ぎると
ストーリーに引き込まれるようになった。
ちょっと無理な展開があるものの、そこは作者の力でぐいぐいと
引っ張っていってると思う。
読み応え十分の本だが疲れるかも。

★★+☆☆☆


posted by ゆき at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

誘拐の果実

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病院長の孫娘が誘拐された。
“身代金”は入院患者の命だ!
標的は病院に身を隠していた被告人。挑戦か陰謀か。
悪魔のゲームの幕開けか!?
そして、もう一つの誘拐が…。

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2人の誘拐事件を軸にストーリーが展開していく。
半分も読んだところで誘拐事件を起こした犯人は
だいたい予想出来るのだか
「動機」というものが最後まで読めなかった。
ストーリーの下にもうひとつのストーリーが
隠されてるといったような感じ。
最後の最後で真相が明らかにされるのだが私的には
「うーん。綺麗すぎるんじゃ。。」という印象が残った。

★★★+☆☆


posted by ゆき at 22:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

ストロボ

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走った。ひたすらに走りつづけた。
いつしか写真家としてのキャリアと名声を手にしていた。
情熱あふれた時代が過ぎ去った今、喜多川は記憶のフィルムを
ゆっくり巻き戻す。愛しあった女性カメラマンを失った40代。
先輩たちと腕を競っていた30代。
病床の少女の撮影で成長を遂げた20代。
そして、学生時代と決別したあの日。
夢を追いかけた季節が
胸を焦がす思いとともに、甦る。

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全部で5章まであり現在から過去へ
遡っていくのだが一章ごとに
しっかりとしかけがあり
読み応え十分なものとなっている。
それにしても驚かされるのが
この作者の専門知識の深さ。
今回はカメラマンの話なのだが
カメラについて詳しくかかれている。
以前、「奪取」を読んだ時にも
下調べの深さにビックリした。

私の中で、お勧めの1冊とまではいかないが
読んで充分楽しめる本だと思う。

★★★☆☆


posted by ゆき at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

奪取

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偽札をつくりあげた者が勝利者となる!
1260万円。友人の雅人がヤクザの街金に
はめられて作った借金を返すため
大胆な偽札作りを2人で実行しようとする道郎・22歳。
パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで
大金入手まであと一歩と迫ったが…。

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面白い。章が進むにつれてレベルアップしていく感じ。
偽札作りのシーンが細かく書かれていて
勉強になる部分もありこの通りにやれば自分にも
作れるかも?なんて思わせてくれる。
(まぁ、世の中そんなに甘くないが・・・)
次の展開が気になって
読む手が止まらない事間違いなしの1冊。

★★★★+☆





posted by ゆき at 10:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 真保裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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