2008年01月18日

悲しみの歌

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米兵捕虜の生体解剖事件で戦犯となった過去を持つ中年の
開業医と、正義の旗印をかかげて彼を追いつめる若い新聞記者。
表と裏のまったく違うエセ文化人や、無気力なぐうたら学生。
そして、愛することしか知らない無類のお人好しガストン……
華やかな大都会、東京新宿で人々は輪舞のようにからみ合う。

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初めて遠藤周作の本を読んだ。
もっと読みにくいのかと思ってたのだが
意外や意外、すらすらと読めた。

さて、感想。。
この本。悲しすぎる。
あまりにもピッタリの本の題名。
最後まで救いがないんだよね。

何が善で、何が悪なのか?
自分が正しいと思ってる事は
他の人から見たらどうなのか?
自分が正しいと思ってる道を
いかなる条件の元でも貫けるのか?

人を赦すとは?
赦し方とか?

もう色々重いテーマが入ってて
読んでて気持ちがずぅーんと落込む。
でも、途中で読むのを止める事が出来なかった。

結局、勝呂医師は救われたのだろうか?
出来るならそう思いたい。

★★★★+☆ 



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