2007年11月14日

晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編>

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友人からの手紙で、地方の老舗書店の幽霊騒動を探りに
出かけた杏子と多絵。そこで待ちかまえていたのは
四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の
死に纏わる謎であった…!

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「配達あかずきん」の続編。
私的には前作の短編集の方が良かった。
今回は長編でしかも出張編。

冒頭の成風堂での事件解決(伏線)は
前作の短編同様良かったのに
いざ、本編が始るとなんだかなぁという感じで。

そこかしこに本屋の裏事情が出てくるのは
前作同様興味深く、楽しく読めたんだけど
今回長編にした意味が???って感じだったし
主役であるはずの杏子の存在が薄かった。
その分、多絵の心情が良く描かれてはいたと思うけど。
前作よりは2人の個性が引き出され
より親しみやすくはなってるかな。

ミステリーの方も、犯人がすぐに分かってしまうし
事件から25年も経ってるのにそんな簡単に
解決するのも??だったしラストの詰めが甘いような気がする。

この方はミステリーで勝負するというよりも
書店で起こる出来事(ネタ)で勝負する方だと思うので
このシリーズを書くのならそちらに力を入れて欲しい。

なので書店の描写はピカ一だと思う。
出張先の書店、まるう堂が本当にあったならば
私は絶対行くと思う。
そんな書店が近くにあったら本好きな私には
とっても幸せなんだけどなぁ〜♪

「配達あかずきん」の感想はこちら
   ↓    ↓
http://xxyukixx.seesaa.net/category/3504936-1.html

★★+☆☆☆


posted by ゆき at 23:50| Comment(5) | TrackBack(7) | 大崎梢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ^^
TBさせていただきました。
そうですね〜
面白かったですけど、確かに短編の方が面白いかな〜。ナンテ。
杏子と多絵のコンビは良いですけどね〜^^
Posted by 苗坊 at 2007年11月16日 23:12
こんばんは。
今回は、「書店」と言うシリーズの特色が感じられなかったのが残念でした。仰るように、「まるう堂」とかは魅力的なんですけどね。
勿体無いな、と感じました。
Posted by たこやき at 2007年11月18日 17:53
苗坊さん☆
>杏子と多絵のコンビは良いですけどね〜^^

 うんうん。この2人のコンビは良かったですよね。
 今回は特に多絵のキャラが生きてましたね。
 次回にも期待です。

たこやきさん☆
そうなんです。前作同様の特色を期待したんですけど
少しミステリーの方に力を入れられたような
感じで残念です。
勿体ない。同じ感想です。
Posted by ゆき at 2007年11月20日 15:41
多絵にイライラさせられた一作でした。(笑)
この作品もそうですが、「片耳うさぎ」でも、どうも長編になると前半が長く感じてしまう作家さんです。
Posted by じゃじゃまま at 2007年11月24日 16:28
じゃじゃままさん☆
片耳うさぎはまだ読んでないのですが。。
うーん。長編はいまいちな作家さんなのでしょうか?
とりあえず、成風堂の続編と片耳うさぎを
機会をみつけて読んでみたいと思います。
Posted by ゆき at 2007年11月26日 16:06
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