2007年09月27日

夜明けの街で

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不倫するやつなんて馬鹿だと思ってた。
しかし、僕は越えてはならない境界線を越えてしまう。
しかも、その彼女にはある殺人事件の容疑がかかっていた。
事件はまもなく時効を迎えようとしていた…。

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今、話題の作品。本屋でも平積みされてるのを
よく目撃する。やっと図書館から借りる事が出来た。
不倫&ミステリー要素がたっぷり。

不倫する男性の心理描写がとても見事で
東野さん、経験あるんじゃ。。なんて
つい変な疑惑まで持ってしまう。

で、この本を読んで思ったのは
「女って怖い!」

ん?こういう感想、少し前にも持ったような・・・w

ネタバレあり。
続きを読む方はご注意を。


まず、愛人になった秋葉。
自分の父親への復讐のために15年も沈黙に耐え
苦しみに耐え、そして不倫までするんだよね。
凄すぎるよ。
まさか、全部お芝居だったとは。。
読んでる限りでは、見抜けなかった。
真実が明かされたラストになっても
私としては
「少しは愛情があったよね?」と思いたかった程。

そして、主人公渡部の妻・有美子。
こちらも恐ろしいというかなんとも。。
途中、読んでて

「気づいてない訳ないよね。
 でも、やっぱり気づいてないのかな?」

と思ったんだけどやっぱり気づいていて。。

私だったら、浮気の可能性が見つかった時点で
絶対、問い詰めてるよ。自信ある。
黙ってるなんて耐えられない。
これがダメなんだろうけど・・・苦笑

黙って、自分の元に戻ってくるのを待ってるだけなんて
凄い事だと思う。知ってて知らない振りが1番辛い。
有美子はラスト、寝室に居たよね。
渡部が帰ってこない時は子供とは寝ずに
1人で寝室に居たのかなぁなんて想像までしてしまった。

ミステリーの方は「自殺」だろうなぁという予想は
出来たんだけど動機が分からなかった。
それがちと、悔しい。

今回の本はミステリーというより
心理描写中心の本になっている。

読む価値ありの一冊。

★★★★+☆

posted by ゆき at 22:05| Comment(2) | TrackBack(2) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はこの本読んで、やっぱり男って馬鹿って思ってしまいました。(爆)
秋葉って、そんなに惹かれるような女性かな〜?あの挑戦的な物言いとか好きじゃなかったので、どんどんのめり込んで、イベントに浮かれてる男の方、かなり冷たい視線で見てました。(爆)
Posted by じゃじゃまま at 2008年01月01日 22:13
じゃじゃままさん☆
こんにちわ。
「男って馬鹿」。。こういう感想もありますよね。
まぁ、それだけ騙す女性が凄いとも言えると
思いますが。。w

のめりこむとある意味女性より
男性の方が純粋というか一途なのかもしれませんね。
Posted by ゆき at 2008年01月09日 15:12
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