2007年07月12日

うそうそ

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主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に
行くことに!めての長旅に張り切る若だんなだったが
誘拐事件に天狗の襲撃、謎の少女の出現と、箱根で
のんびり湯治の予定が思いも寄らぬ珍道中に…。

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しゃばけシリーズ第5弾。
本作は「しゃばけ」シリーズ
第1弾同様、長編になっている。

「うそうそ」という意味は
たずねまわるさま。きょろきょろ。うろうろ。
<本文より>

今回、このタイトルがピッタリくる物語になっている。
久しぶりの長編という事で楽しく読んだ。
若だんなの一太郎、今回も頑張る。頑張る。
頑張りながらも、自分自身の存在意義を
一生懸命考える。
箱根の山の姫神さまと共に・・・・。
でも、若だんな、決してネガティブになる事なく
ポジティブに、自分の出来る事からしていこうと
前向きに考え、行動する。体は弱いけど、心は強い。
私も心が強くなりたい。

今回もしっかり物語りに惹きこまれた。
一転、二転、三転と転がる転がる。w
兄や2人は行方不明になるわ、天狗は出てくるわ
鳴家の活躍は可愛いわ、新しいキャラクタ
雲助の新龍は素敵だわで魅力たっぷり。

途中、色々シリアスな部分もあるけれど
最後は「しゃばけ」シリーズらしく
ほんわか、あたたかく締められる。
それがまた、いい。
でも、出来るなら
温泉に若だんなを入れてあげて欲しかった。w

★★★★★

 
posted by ゆき at 00:16| Comment(10) | TrackBack(6) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
あたたかな気持ちになれましたね〜。
一太郎が自分にできることを一生懸命考えながら頑張っている姿が素敵でした。
新刊「ちんぷんかん」もいいですよ〜。
Posted by 藍色 at 2007年07月12日 01:33
藍色さん☆
>一太郎が自分にできることを一生懸命考えながら

 少しずつ、成長してる様子が分かりますよね。
 素敵な心の持ち主だと思います。
 ほんわかな気持ちにさせてくれるシリーズですよね。

>新刊「ちんぷんかん」もいいですよ〜

 そうなんですか?
 益々、読むのが楽しみになりました♪
Posted by ゆき at 2007年07月12日 01:49
物語が終わったあとで
きっとのんびりと湯に浸かって江戸に帰ってきたのだと思っておきましょう。

『ちんぷんかん』
図書館に予約中です。
まだまだ順番は回ってきそうもありません。
早く読みたい〜!
Posted by ふらっと at 2007年07月12日 07:04
ふらっとさん☆
>きっとのんびりと湯に浸かって江戸に帰ってきたのだと

 そうですよね。そうでないとあまりにも。。。w

>まだまだ順番は回ってきそうもありません。

 そうなんですか?
 人気なんですね〜♪
 私も早めに予約する事にします。
Posted by ゆき at 2007年07月12日 19:18
ゆきさん、こんばんは!
>体は弱いけど、心は強い
そんな若だんなだからこそ、妖たちだけじゃなく、読者の私たちまで惹かれるんでしょうね〜。
新刊の「ちんぷんかん」早く回ってくると良いですね〜。
Posted by エビノート at 2007年07月12日 22:58
エビノートさん☆
>そんな若だんなだからこそ

 そうですね。この本を読んでると
 本当の「心の強さとは」というものを
 教えられる気がします。
 新刊、楽しみに待っているところです。
 早く読みたいなぁ♪
Posted by ゆき at 2007年07月13日 08:14
久々の長編ですが、しゃばけと比べると若旦那は成長しましたよね。本当に強くなりました。
本には書かれませんでしたが、体の調子が戻って、箱根の湯を堪能してるといいのですが。
Posted by たまねぎ at 2007年07月13日 23:23
こんばんは★
ほのぼのした世界の中にも、
あれやこれやとてんやわんやな様子に、
どうしても笑みがこぼれてしまう…
もはや安心して読めるシリーズですね。

本作では、皆が自分の居場所を求めて惑っている様が切なく、また胸にしみました。
これは誰しもが避けて通れない道ですもんね。

肩の荷をすこーし下ろして、
一歩だけ前に進んでみる…

そんな勇気を若だんなにもらった気分です♪
Posted by Rutile at 2007年07月13日 23:48
たまねぎさん☆
こんにちわ。
確かに、若だんなの成長を感じる事が
出来る物語になってると思います。
今後の成長も楽しみですよね。
箱根の温泉、堪能してくれてるでしょうか?w
Posted by ゆき at 2007年07月17日 16:17
Rutileさん☆
こんにちわ。
>どうしても笑みがこぼれてしまう…

 分かります。そうなんですよねぇ。
 ラストの過程まで色々大変な事があるんですけど
 若だんなや兄や、その他大勢の妖などなど
 素敵な個性溢れるキャラクター達。
 もう、それだけで安心して読めます。
 疲れた時には最高の一冊のような気がします。

>自分の居場所を求めて惑っている様が切なく、また胸にしみました。

 うんうん。このテーマも良かったですよね。
 人間誰しも1度は考えた事があると思います。
 私だってあるくらいですから。w
 若だんなに色々教えてもらった本でもあります。
Posted by ゆき at 2007年07月17日 16:21
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