2006年11月14日

なかよし小鳩組

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倒産寸前の零細代理店
ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。
ところが、その中身はヤクザ小鳩組のイメージアップ戦略という
とんでもない代物。担当するハメになった、アル中でバツイチの
コピーライター杉山のもとには、さらに別居中の娘まで
転がりこんでくる。社の未来と父親としての意地を賭けて
杉山は走りだすが―。

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題名だけ見て図書館で借りた本。
ほんわか・のんびりした本なのかなあと思ったら
ヤクザ屋さん登場!!

ヤクザ屋さんについて詳しく書かれてあり
読んでいると、怖い部分もあるけれど
哀しくもあり、滑稽でもあり、やはり同じ
人間なんだなぁと感じる事が出来る。

そして、ダメダメ杉山が色々起こる予想外の出来事に
翻弄されながらもなんとか前向きに頑張り成長していく。
シリアスな話あり、ユーモアもありと
読んでいると1人でクスリとしてしまう場面も。
主人公がスーパーマンのごとく「何でも出来る」
キャラじゃないのも好感が持てるし
杉山とその娘の交流も切なくもありのほほんとしている部分もありで
物語にいいアクセントを加えている。

杉山以外のキャラ達もそれぞれいい味を出している。
特に気に入ったのが社長の石井。
ストレス発散方法がケーキ食べ放題とは。。

ラストは、結果的にハッピーエンドじゃなく少し切ない。
けれど「未来」に向かっていったという事で○。

★★★+☆☆



ラベル:読書 荻原浩
posted by ゆき at 14:51| Comment(2) | TrackBack(3) | 荻原浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントありがとうございます!
ゆきさんのブログは、とても見やすくて好感持てますね!
読んでいらっしゃる本も、私の興味ある本ばかりでとても気になります!
これからも参考にさせてくださいね!
Posted by 月夜の読書 at 2006年11月14日 16:58
こちらこそ、コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね♪
Posted by ゆき at 2006年11月15日 17:47
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