2006年08月01日

分身

**********************************************************************

私にそっくりな人がもう一人いる。
あなたにそっくりな人がもう一人。
札幌で育った女子大生と、東京で育った女子大生…。
宿命の二人を祝福するのは誰か。

**********************************************************************

同じ疑問を感じ、それぞれが自分の出生を
調べようとする。
このストーリーはそんな感じで始まる。
札幌で育った鞠子、東京で育った双葉。
それぞれの視点から物語は展開する。

2人の心情がよく描写されてると思う。
それゆえに、最先端医術に対しての
警告ともいえる事柄がより鮮明に
読み取れるのではないだろうか。

多少、先が読めし、題材も
今では珍しくないものだが
それを補うだけの魅力がこの本にはあり
物語に惹きつけられる。

ラスト、一気に
詰め込んだような気がしないでもない。
そういう意味で少々不満が残る。

★★★☆☆





posted by ゆき at 17:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

■ 分身 東野圭吾
Excerpt: 分身 東野 圭吾 集英社 1993-09 ひさびさに再読しました。結末はわかっていても、やっぱり面白かったなあ。 1人目の主人公、18歳の鞠子は、子供のころから自分が母親に愛されて..
Weblog: 本を読んだら・・・by ゆうき
Tracked: 2006-08-01 23:43
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。