2006年06月08日

博士の愛した数式

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家政婦として働く「私」は、ある春の日
年老いた元大学教師の家に派遣される。
彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い
それ以来、80分しか記憶を維持することが
できなくなったという。数字にしか興味を示さない彼との
コミュニケーションは、困難をきわめるものだった。
しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに
そのぎこちない関係に変化が訪れる。
彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ
「私」たちもいつしか
彼を「博士」と呼ぶようになる。

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読んでまず思ったのがきれいな文章だなぁということ。
途中、だらける事もなく物語の中の
おだやかさが読んでいる私にまで
伝わってくる作品だと思う。
ラスト、少し涙がこぼれてしまったが読み終わった後は
「ほんのり」とした気持ちになれる。

映画の配役を知ってたせいか
私が本を読んでいる時は「博士」=「寺尾聡」だった。
ピッタリの役柄だと思う。

★★★★+☆



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