2009年04月28日

つくもがみ貸します

****************************************************************

お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする
小さなお店「出雲屋」。鍋、釜、布団にふんどしまで
何でも貸し出す出雲屋ですが、よそにはないような
ちょっと妙な品も混じっているようで…。

****************************************************************

「しゃばけ」のような物を期待すると
ちょっと肩透かしをくらうかも。
今回の作品には、つくもがみが
出てくるんだけど
お紅と清次とのやりとりは全くない。
そういう意味では寂しさも感じる。

しかし、人間と会話しなくても
つくもがみの会話は丸聞こえ。
しっかりしてるんだか、抜けてるんだか。。。
つくもがみ達もそれぞれ、キャラが
しっかりしていて生意気だけれど可愛い。

こんなつくもがみ達を上手く使って(?)
2人の周りで起こる謎を、解いていくという
5編からなる短編集。

5編とも、ある謎で全部繋がっていて
最後には無事、解決するし落ち着く訳だけど
意外や意外、すんなり、あっさりと
まぁ、定番に落ち着いてしまう。
私としては、もう少し、ハラハラ・ドキドキ
したかったかなぁ。。

無難と言えば、無難な一冊という感じ。

★★★+☆☆

posted by ゆき at 11:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

つくもがみ貸します 畠中恵
Excerpt: 装画は三木謙次。装丁は角川書店装丁室。「怪」「野性時代」掲載。連作短編集。 お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟が切り盛りする出雲屋は古...
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2009-04-28 14:57

「つくもがみ貸します」畠中恵
Excerpt: つくもがみ貸します 畠中 恵 江戸・深川で出雲屋という古道具屋兼損料屋を営む清次とお紅。そこに集まってくる古道具の中には長い年月を経て”付喪神”になったものがたくさんある。普通彼らは人..
Weblog: ナナメモ
Tracked: 2009-04-30 20:55
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。