2009年02月04日

ホームズのいない町−13のまだらな推理

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そんじょそこらにホームズのように名推理ができる人はいません。
登場人物が不完全な推測をし合い、勝手に誤解をして、いつも
おかしな展開に。妻とのロマンスのために庭を掘ってほしくない男と
庭のお金を掘り返したい男の思惑が交錯する「第二の空き地の冒険」
など短編七編と、関連する掌編が六編入った、傑作ミステリー集。

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読み終わった最初の感想は
「登場人物が多かった」だった。w
それ程、次から次へと出てくる。出てくる。

そして、この小説、全てがリンクしている。
登場人物が重なってるんだよね。
主役だった人が脇役になったり
脇役だった人が主役になったりで・・・

話が色々な方向へ広がっていくんだけど
ラストにはそれが綺麗に1本に繋がっている。
繋がっているというより繋げたって感じだけど。
こういう終り方も有りかなって思える。

作品紹介にもあるように、「ホームズ」役が
居ないから、推理は迷推理なんだけど
それがまた面白かったりするんだよね。
だから、綺麗に解決してないんだけどw

人物描写も、リアルもリアル。
本当にこういうサラリーマンや主婦が居そう。。

読む時にはメモ片手に
人物相関図を作るといいかも。

私は途中、こんがらがってしまった。苦笑

★★★☆☆

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