4月×日
性交した。夫はすぐに眠ったが私は眠れず、起きて服を着て
ベランダにいって煙草を吸った。日中は雨が降っていたのに
夜空は晴れ渡っていて、濃紺の空には厚ぼったい雲まで
かかっている。いくつか星が見えた。すっと一筋
こぼれ落ちるみたいに星が流れた。
あ、流れ星、と思うのと、子どもができたかも
と思うのと、ほぼ同時だった。
どちらにしても、願いごとをし忘れた。
子どもができたかも、なんて、
どうしてさっき思ったのか不思議だ。
だめ妊婦、ばんざい! ロックギターの天才の
誕生日に母親になる予定の〈私〉をめぐる
切ないマタニティ日記。
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妊娠・出産の経験がない作者がよくぞここまで
書けたもんだというのが正直な感想。
それだけ、よく書けてると思う。
そう感じる私は、今まさに妊婦生活真っ最中。
予定日は12月13日。
もうすぐ、我が家にも新しい家族が加わる。
「妊娠・出産」
女性にとっては、嬉しい事だけじゃない。
男性(旦那君)には決して理解出来ないであろう
心の葛藤や不安があったりする。
そして、これらは決して男性が本当に
理解する事は出来ないんじゃないかと思ってる。
だって、実際、お腹の中で10ヶ月と10日
育てるのは女性なのだから。
「妊娠・出産」を経験する事で
嬉しい事や楽しい事ももちろんあるだろう。
まだ出産をしてない私には未知の世界の部分も
あるけれど、妊娠した事によって感じる
胎動はかけがいのないものだったりする。
「自分の中に別の生命体が居る」って
なんとも不思議・・・
妊娠・出産を経験した方なら
この本を読んで共感する部分は
多々あるんじゃないかな。
それだけ、リアルに書かれてる。
私の場合、タイミングが良かっただけに
一気読み出来たし、感情移入もしっかり
出来て面白かった。
妊婦さんだけでなく
是非、男性の方にお勧めしたい一冊。
★★★★★
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「角田さん妊娠したの?」って思ってしまいました。
パパになる男の人に読んでもらいたい一冊ですね。
ゆきさんはどんな風に出産が始まるんでしょうね。
無事生まれてきますように。
>「角田さん妊娠したの?」って思ってしまいました。
私も同じ感想を持ちました。
「断り書き」がなければ、角田さんが
妊娠・出産の経験があると思ったと思います。
それ程、リアルで。。。w
>無事生まれてきますように
ありがとうございます。
不安も大きいですけど、ここまできたら
ジタバタしても仕方ないと思ってます。
頑張らなくっちゃ♪
妊婦さんの気持ちの揺れなど、
私も共感する部分は多かったです。
臨月になると気持ちも座ってきますよね。
(覚悟が決まるっていうんでしょうか)
ちょうどその辺りがラストに来るあたり…
ジーンときました。
ゆきさんももうすぐ会えるのですね。
「予定日は妻夫木聡か樋口可南子」と
なるのでしょうか(^^ゞ
待ちどおしいですね。
どうぞお大事にその日を迎えてください。
コメントありがとうございます。
無事、出産を終え、元気な男の子を産みました。
読書の時間が減りそうです。。苦笑
>臨月になると気持ちも座ってきますよね。
そうですね。
「なるようになれ」って感じで。。w
私の場合、予定日より10日も早く
産んでしまいました。w