2009年04月27日

草祭

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団地の奥から用水路をたどると、そこは見たこともない
野原だった。「美奥」の町のどこかでは、異界への扉が
ひっそりと開く―。消えたクラスメイトを探す雄也
衝撃的な過去から逃げる加奈江…異界に触れた人びとの
記憶に奇蹟の物語が刻まれる。

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物足りないというのが、率直な感想。
「夜市」や「風の古道」を読んだ時のような
衝撃を受ける事が出来なかった。

物語は淡々と進むのだけど
ただ、それだけのようで
中途半端さを感じる。

今までの作品で、惹きこまれた
幻想的で情緒あふれる部分を感じる事が
全く出来なかったような気がするし
読み終わった後に感じていた
余韻もなかった。

ミステリー的な意味合いも
今回の作品ではほとんどなかったような気がする。

人、それぞれ作品に対しての
好き嫌いはあるので、あくまでも
私的意見だけれど、今回のこの作品
「恒川ワールド」が感じられず残念。

★★☆☆☆



posted by ゆき at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 恒川光太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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