2009年01月23日

いっちばん

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摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)
寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは
訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。お馴染みの妖が
オールキャストで活躍する「いっちばん」、厚化粧の
お雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の
他三編を収録。

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図書館で予約待ちの長かったこと、長かったこと。
やっと読めた。相変わらずの人気。

「しゃばけ」シリーズ第7弾となる訳だが
7冊目にも係わらず、飽きる事なく
楽しく読めるのは、さすが作者の
筆力というところだろうか。

登場する妖達も、めいいっぱい元気で
マイペースな方々(?)ばかりw
そんな妖達に囲まれて、今回も一太郎が
風邪をひいたり、熱をだしたりwと
大活躍する訳だが、毎度の事ながら
読んでいてほんわかとした気持ちになるし
安心して読める。。

今回は全部で、5編の短編がある。
題名にもなっている「いっちばん」や
作品紹介にもある「ひなのちよがみ」も
良かったけれど、私の1番のお勧めは
一太郎の友人、栄吉の悩みを書いた
「餡子は甘いか」

切なくもあり、ちょっとした苦さもありと
お菓子作りに真摯に向き合おうとする
栄吉の姿が丁寧に書かれていて
読んでいる私までホロリときてしまった。
それを見守る一太郎の姿も良かったなぁ。
こういう友人が居る一太郎や栄吉は
幸せだと思ってしまった。

次回作が楽しみな作品。

★★★★★



posted by ゆき at 16:02| Comment(2) | TrackBack(1) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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