ただ独りで音もなく犯罪者に食いつく―。「新宿鮫」と怖れられる
新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。
犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を
執拗に追う。待ち受ける巧妙な罠!絶体絶命の鮫島…。
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遅ればせながらやっと読んだ。
シリーズ化されてるし、人気があるんだろうなぁって事で。。
で、うーん。私の好みじゃないかも・・・って感じ。
「面白いっ!シリーズ全作読みたい」っていう
気持ちにならなかったんだよね。
なんでだろう??
読む側が男性と女性とでは、また違う感想なのかなぁって
思うんだけど、他の方の感想を読んでると
結構高い評価だから、自分の感覚がおかしいのか?
って思っちゃうんだけど。。
でも・・・・
伏線が何個かあるんだけど、
これが解決されてないのは
シリーズ化だから?
続編にその伏線が綺麗に
解消されてるんだろうか?
そこもちょっと納得いかないし
途中で出てくる、警察マニアの「エド」。
結局、何がしたかったのか?
彼の存在が中途半端に終ってるように思うんだよね。
鮫島のキャラ設定にしても中途パンパというか。。
枠にはまらない設定なら、もっと飛び出してても
いいと思うんだけど、結局、特徴としては
「一匹狼」ってのが最大の特徴で
それ以外は、そんなに驚く設定じゃないというか。。
正直、なんでシリーズ化や映画化される程
人気が出たのか分からない。。。
★★☆☆☆