2008年10月31日

新宿鮫

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ただ独りで音もなく犯罪者に食いつく―。「新宿鮫」と怖れられる
新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。
犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を
執拗に追う。待ち受ける巧妙な罠!絶体絶命の鮫島…。

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遅ればせながらやっと読んだ。
シリーズ化されてるし、人気があるんだろうなぁって事で。。

で、うーん。私の好みじゃないかも・・・って感じ。
「面白いっ!シリーズ全作読みたい」っていう
気持ちにならなかったんだよね。

なんでだろう??
読む側が男性と女性とでは、また違う感想なのかなぁって
思うんだけど、他の方の感想を読んでると
結構高い評価だから、自分の感覚がおかしいのか?
って思っちゃうんだけど。。
でも・・・・

伏線が何個かあるんだけど、
これが解決されてないのは
シリーズ化だから?
続編にその伏線が綺麗に
解消されてるんだろうか?
そこもちょっと納得いかないし
途中で出てくる、警察マニアの「エド」。
結局、何がしたかったのか?
彼の存在が中途半端に終ってるように思うんだよね。

鮫島のキャラ設定にしても中途パンパというか。。
枠にはまらない設定なら、もっと飛び出してても
いいと思うんだけど、結局、特徴としては
「一匹狼」ってのが最大の特徴で
それ以外は、そんなに驚く設定じゃないというか。。

正直、なんでシリーズ化や映画化される程
人気が出たのか分からない。。。

★★☆☆☆

posted by ゆき at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 大沢在昌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

東京ナイトメア -薬師寺涼子の怪奇事件簿-

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幸せ一杯のはずの結婚式場は、大混乱の坩堝に陥っていた。死体が
空から降ってきたのだ。戸惑う人々を尻目に目を輝かせる超美人が
一人。そう、彼女こそ警視総監をも恐れさす薬師寺涼子警視その人
だった…。

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シリーズ2作目。
涼子も泉田君も前作よりパワーアップ。
どこまで勢いがつくのか?w

相変わらず、泉田君苦労してるみたい。。
まぁ、涼子が上司ともなれば
それも、またそういう運命と諦める境地に
彼は達してるみたいだけれどね。w

前作同様、今回もキャラが生き生きと動き回り
主人公達だけでなく、その他のキャラ達からも
目が離せない。

そこまでやるのか?どこまでいくの?っていうくらい
やりたい放題。読んでいて、楽しい作品になっている。
ストレス発散にはもってこいの一冊。

★★★★+☆

posted by ゆき at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

先生と僕

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都会の猫は、推理好き。そして田舎のネズミは…?
あなたのまわりのちょっとした事件、家庭教師の先生とボクが
解決します! こわがりな大学生とミステリ大好きの中学生が
さまざまな謎に挑むライトミステリ。

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とても爽やかな一冊。
身の回りの起こるちょっとした事件を
中学生と大学生のコンビが解消していくという物語なので
おどろおどろしい殺人事件などは出てこない。
主人公の大学生が「怖がりで、ちょー悲観的」という
設定だから当たり前だけど。

私も悲観的だけど、この大学生には負けるね。
それ程、この彼すごくてその悲観ぶりがまた
面白い。そこまで考えるのか?w

中学生と大学生のコンビという事で
てっきり「先生=大学生」だと思ってたら
それも違うし。。
どう違うかは読んでのお楽しみだけれど。。
こういう中学生がいたら、それはそれで面白いかな。
ミステリー好きの私としては、是非お友達に
なってみたいかも。
プラス容姿端麗とくれば尚更ね。w

人物設定も面白く読めたけど
ミステリーの謎解きにいたるまでの過程も
良かった。浅いばかりでなく、深い部分や
社会的問題もそれとなくちりばめてあったし
その解決に至るまでの2人の会話も面白かった。

この作家さんらしい作風の本だった。

★★★☆☆


posted by ゆき at 14:10| Comment(0) | TrackBack(2) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

別冊 図書館戦争T

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「図書館戦争」のベタ甘全開スピンアウト別冊シリーズ第1弾。
堂上篤、笠原郁の武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート。
登場人物を中心に、図書館の比較的小さな日常事件を絡めて綴った
ラブコメ仕様。

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むふっ♪むふふふふっ♪
いやいや、けっして怪しい者じゃございません。
この本を読んだら、誰でもこうなるって
自信を持って言えるね。

いやぁ、期待通りのいや、期待以上の
甘、甘ぶりっ!!!w

こんな事やあんな事、そんな事まで
やっちゃいましたか?
もう、いやだわぁ〜。なんて
おばさん目線の私って。。。w

「恋愛」って素敵なんて思ったりして。。
くぅ〜。
もう、この2人が羨ましいったらありゃしない。
読者としては
最後には「勝手にしてちょうだい」状態よ。w

図書館戦争シリーズのキャラが大好きな方達には
きっとたまらない一冊。
キャラ重視も重視の本になってるからね。
そして、この作者、キャラ重視の中にも
図書館で起こるちょっとした日常的な
事件も交えて書いているからそちらの方も
読み応え在りで面白い。

別冊 図書館戦争Uも今から楽しみ〜♪
でも、図書館での予約待ち凄いんだよなぁ。
いつ手元に届くやら・・・w(:_;)w

この別冊、間違っても公共の場で読まないように
注意を促したい。w

★★★★★


posted by ゆき at 17:18| Comment(3) | TrackBack(4) | 有川浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

被取締役新入社員

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ダメ男・鈴木信男はたまたま試験を受けた一流広告代理店に
入社する。社長から彼に与えられた使命は、他の社員の軽蔑や
罵詈雑言を一身に浴び、社内ストレスの“はけ口”となること。
表向きは制作局のアシスタントディレクター、実は役員待遇の
被取締役。名前も「羽ヶ口信男」と改められた。天性の
ダメ人間ぶりを発揮し、他の社員の心に余裕をもたらしたことで
会社の業績は急伸。「ひとりいじめられっこ政策」は成功を
収めたかに見えたのだが…。

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森山未來がドラマ主演で話題になったので
読んでみた。肝心のドラマは見てないんだけど。。。
で、思ったのが、この主人公
絶対、森山未來じゃイメージ違うだろう?って事。
製作側を何を思って彼にしたんだろう??と
首を捻らずにはいられない。

読んでる間中、主人公が森山未来になってしまって
うまくイメージがわかず、苦労してしまった。
うーん。ドラマの主演を聞いてから読んだ本で
こんなにある意味苦労したのは初めて・・・

で、読んだ感想はというと。。
なかなか面白かったかな。
でも、惹き込まれるという程ではなく
まぁ、「ドラマの原作」だから。。という
妥協をしつつ読み進めた。
この話は、ドラマの原作としての大賞なのだから
やっぱり「読む」より「見る」方が面白いのかも。

主人公の人間としての成長
仕事とは?自分の役割とは?
などなど、苦悩していくさまは良かったかな。
ラストも、なかなか良い感じに
仕上がってたとは思う。

ドラマを見てみたいと思うけど
主人公のイメージがなぁ。。
(まだ言ってる・・・w)

★★+☆☆☆

2008年10月13日

ルパンの消息

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平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。
15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は
殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。
時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の
死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。
「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な
期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた…。

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あっという間に物語に惹きこまれ、魅了され
もう一気読み。。
横山秀夫作品は、この本も入れてまだ
4冊しか読破してないけど
いまのところこの本が1番好きかも。

処女作というだけあって、少し
強引な部分もあるけれど
それを補ってなお余りあるスピード感
文章の構成力・緩急があると思う。

高校生3人の高校時代と
そして、今現在の状況が交互に書かれており
その対比も読み応えがある。
そこに、警察の内部抗争や思惑なども
絡めてあり、この警察事情の描写は
処女作からなのか。と納得もした。

ところどころに出てくる伏線は
ラストで見事に一本に繋がり解決されていて
読み終わるまで目が離せないとはこのこと。
3億円事件という有名な事件も「ミソ」に
なっていると思う。

でも、でもひとつだけ残念な事があるんだよね。
この「ミソ」になってる3億円事件。
ある意味、これが1番のポイントでこの物語の
弱点かも。。
これがあるから・・・・

 これ以上書くと読み応えが半減するので
 あえて、書かないけれど・・・

まぁ、この弱点を差し引いても
お勧めの一冊になるかな。

読み終わった後はチャーシューメン♪

★★★★+☆

posted by ゆき at 13:44| Comment(2) | TrackBack(2) | 横山秀夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

平台がおまちかね

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自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たく
あしらわれ……、贈呈式の当日、受賞者が会場に現れない……!?
先輩たちには散々いじらつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する新人
出版社営業・井辻智紀。本が好き。でも、とある理由で編集には
行きたくなかった井辻くんの、ハートフル・ミステリ。

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5話からなる本屋にまつわるちょっとしたミステリー。
今回のシリーズは、「成風堂」シリーズの
本屋の店員からの視点ではなく
出版社の営業からの視点で書かれたミステリー。

「成風堂」シリーズにも感じられた
本に対する愛情はこのシリーズでもやはり感じられ
ほのぼのとした温かい作品に仕上がってると思う。
そして、自分が読んだ事のある本やまた読みたいと
思ってる本が物語りの登場すると
やはり嬉しくなるし、「知ってる。知ってる」と
相槌をうちたくなってくる。
知らない本が出てくれば、「読んでみたい」と
興味をそそられるし。
本好きを尚更、本の世界へと誘う物語にも
なってるように感じる。

「成風堂」シリーズもそれなりに
良かったけれど私はこちらの方が好きかな。
何より物語の舞台が1ヶ所だけではなく
色々な場所に移るのがいいし
登場人物も多彩で今後のシリーズにも
期待が持てると感じる事が出来るから。

ただ、成風堂シリーズの感想にも書いた事だけど
やっぱりミステリーとしては弱いんだよね。
ミステリー抜きで読むのが正しい読み方かも。

まぁ、ミステリー抜きでも
出版社や書店の事を知る上では
楽しい本になっている。

★★★☆☆

posted by ゆき at 17:38| Comment(9) | TrackBack(7) | 大崎梢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

道とん堀 福井高木店

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デラックスお好み焼        旨トマつゆ焼そば

この日は夜の10時半をまわってからの夕食。
どうしてもお好み焼が食べたいと
旦那君が言い出し、行きつけのお店にいくも
L.Oが11:00と言われ諦めてたんだけど
車を走らせていて、何気に目についたこのお店。
深夜2時まで営業という看板にひかれ入ってみる事に。

驚いたのは変わったメニューと種類の多さ。
普通のお好み焼やもんじゃ焼もあるけれど
独特のメニューが多い。

パフェもんじゃ・海老アボカドマヨお好み焼などなどと
いった具合で、バリエーション豊か。

初挑戦の我が家としては、興味はあるけど
少し怖いというか。。。
って事で今回はお好み焼は無難にデラックス。
そして、焼そばをトマトが入った焼そばで注文。

して、お味はというと
どちらも美味しかったぴかぴか(新しい)

特に、こわごわ注文した旨トマつゆ焼そばは美味。
トマト好きの私にはたまらない一品だった。
まず、鉄板で普通に焼そばを炒めるように焼く。
もちろん、トマト入り。
焼そばがいい具合に出来上がったら
器に入れ、その上からダシをかけて食べるという
代物だった。焼そばを食べてるというよりは
焼そばラーメンを食べてる感覚といった方が近いかも。

この他にも、気になるメニューがあって
特に気になったのがもんじゃにトマトたっぷり入った
一品。隣のテーブルの人が食べてたんだよねw

我が家は残念ながらお腹がいっぱいで
追加出来なかったんだけど。。

色々なメニューが楽しめるので
また行きたいお店になった。
夜遅くまで営業してるのもグゥ〜グッド(上向き矢印)

【道とん堀 福井高木店】

福井市高木中央1−106
TEL 0776−53−5721

営業時間
AM11:30〜AM2:00
posted by ゆき at 14:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 焼肉&鉄板焼&お好み焼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

Alchemist(アルケミスト)

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ムール貝のサフランバター蒸し   戻りガツオのサラダ

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子羊の骨付きロース          鴨胸肉のロースト

お店の大きさはさほど大きくなく
全部で20席ほど。
しっくり落ち着けるお店になっていた。

行ってビックリ。
なんと夜はコースしかないっ!!汗
それも3コース。

お値段も結構いいお値段。。
でも、量・味ともに大満足。
この他に、デザート、ドリンク付。
コースによって、スープがついたりする。

何が1番驚いたって、量の多さっ!
フレンチなのに、このボリュームかわいい

メイン・デザートは数種類の中から選べるし
注文時には「食べれない物はありますか?」と
聞いてくれる気遣いが嬉しいるんるん

お勧めのお店。

【Alchemist(アルケミスト)】

福井市開発2−614
V−WOODビル1F

TEL 0776−57−0857

営業時間
ランチ 11:30〜13:30
ディナー 17:30〜21:00

定休日
毎週日曜日
posted by ゆき at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 居酒屋&ナイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

摂氏零度の少女

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名門進学校で一流大学の医学部合格の太鼓判を押されている
桂木涼子がある日始めた“悪魔の実験”。それは、人知れず
最愛の母親に劇薬タリウムを飲ませることだった…。

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久しぶりの新堂冬樹作品。
何の前知識もなく読み始めた作品なんだけど
なんとも恐ろしいというか。。。

この主人公、淡々と母親殺しを実行するんだよねぇ。。
迷いがあるようでないというか。。

少女の心情があまりにもリアルに書かれてて
本当に怖い。殺伐としすぎていて
悲しいを通り越してしまっている状況。
なので、きっと普通の読者には
絶対、感情移入なんて出来ないと思う。

少女の心情はとてもよく書かれていて
良かったと思うんだけど
動機がいまひとつのような気がする。
「愛犬の安楽死」から事は発端するんだけど
それだけで、そこまでの考えにいきつくもんかな??って。
まぁ、少女の性格がこうなんだって言われれば
おしまいなんだけど・・・

ラストも正直、少し拍子抜け。
無難にまとめたというか、ここまで引っ張ってきて
少女のそのセリフはないんじゃない?と思ってしまった。

なんとも微妙な本になったかな。

読んで楽しい本ではないので
気分が落込んでる時やブルーな時は避けるべし。

★+☆☆☆☆

posted by ゆき at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 新堂冬樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

魔天楼 -薬師寺涼子の怪奇事件簿-

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父親は元警視庁幹部、東大・法卒、27歳の超美人&ナイスバディ
警視・薬師寺涼子。唯一の欠点は「ドラキュラもよけて通る」
性格の悪さ。通称「ドラよけお涼」とは彼女のことだ!
そして、世にも奇怪な事件が、東京・湾岸副都心の巨大な
複合ビルで連続する……。

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「面白い!」の一言。
設定も内容も絶対ありえないんだけど、面白い。
キャラが生き生きと動き、その動きや
リズミカルな会話に惹き込まれてしまう。
特にお涼、自分さえよければいいという徹した
性格。もう、素敵すぎるっ!w
そういう性格にも係わらず
一本芯が通ってるから尚更惹かれるものがある。

その彼女の部下、泉田君。
押されっぱなしかと思いきや、言いたい事
言ってるじゃない。
結構、お涼の性格に負けてないと思うけれど・・・

この2人の関係と駆け引きがこの物語の最大のポイント。

ばったばったと死人が出るわりには
そんなにグロテスクじゃなく、軽快に読める。

ジャンルとしたら痛快アクションコメディーに
なるんだろうなぁ。
アニメ化になりそうなストーリーなのも
読みやすい理由かも。

続編が楽しみになった一冊♪

★★★★★

posted by ゆき at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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