2008年09月29日

犬と私の10の約束

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ある日、12歳になったばかりのあかりが学校から帰ってみると
庭の植え込みからヨチヨチ歩きの子犬が出てきました。
犬を飼いたがっていたあかりは捕まえようとしますが、電話の音に
ビックリした子犬はどこかへ姿を隠してしまいます。しかも
その電話は、母が倒れ、入院したという父からの知らせでした……。

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2時間もあればさくっと読める作品。
そして、犬好きにはたまらない本。
そこかしこに、可愛いワンコの写真が掲載されていて
文章をひきたたせている。

物語自体、変わったものでなく
少女が子犬と出会い、別れるまでの事が綴って
あるのだけど。。

もう、動物と子供ってだけである意味ずるいよねw。
結末が分かってても泣ける。泣ける。
特に以前、犬を飼ってた身としては
感情移入しまくりで困った・・・苦笑

ラストもとても、心地よく
もう一度、犬を飼いたくなっちゃったよ。
読み終わった後は、温かい気持ちになれる。

★★★★+☆

2008年09月28日

いためし庵 和伊和伊 Casa

. 和伊和伊2.jpg
前菜の盛合せ            エビと帆立ときのこのドリア

和伊和伊3.jpg
焼きプリン

ランチメニューは
パスタ・ドリア・チキンカレーの3種類。

全部に前菜盛合せとデザート・ドリンク付で
パスタは3種類の中から選べる。
今日は、キャベツとウィンナーのトマトソース
焼さんまと大根の和風パスタ
鶏のワイン蒸しとブロッコリーのクリームパスタだった。

デザートは
焼プリン・梨のシャーベットと
もう1種類あったけど覚えてない。。汗

お値段はパスタメニューは1480円
ドリアメニューは1380円
チキンカレーは1580円

今日は旦那君がパスタでクリームパスタ
私はドリアメニューを頂いた。

ランチでドリアとチキンカレーって珍しいなぁって
思ったんだけど、そんな事ないのかな??

前菜は4種類もあって
見た目も綺麗だったし
味も上品。

そして、メインのドリアとパスタ。
どちらも量が多い。
私は食べきれず、旦那君に食べてもらった程。
クリームパスタ少し貰ったんだけど
ワインの香りが効いていて、思った程
クリームの甘さがなく、とても美味しかった。
ドリアの方が甘く感じたかも。
どちらも美味しかったけれど。

デザートも満足のいく一品になっていた。
もちろん、食後のドリンクも美味♪

食べる前に、ランチでこのお値段は
ちょっと高いかなぁって思ったけど
旦那君ともども、この量と味なら
こんなもんかと納得。
プチコースを食べたような満足感があったかわいい

【いためし庵 和伊和伊 CASA】

福井市飯塚町29−101
TEL 0776−35−1960

営業時間
ランチ AM11:00〜PM3:00
          (LO.PM2:00)
ディナー PM5:00〜AM12:00
          (LO.PM11:30)

定休日
毎週火曜日
posted by ゆき at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

名前探しの放課後

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「今から、俺たちの学年の生徒が一人、死ぬ。――自殺、するんだ」
「誰が、自殺なんて」
「それが――きちんと覚えてないんだ。自殺の詳細」
不可思議なタイムスリップで3ヵ月先から戻された依田いつかは
これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと
"放課後の名前探し"をはじめる――

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上・下巻からなる長編。
「冷たい校舎の時は止まる」と同じような
感じなのかなぁと思ってたら全然違ったんだけど・・・

相変わらず、スロースタート。
上巻はのらりくらりというか
伏線に伏線の連続。
そして、下巻で一気に展開。

「冷たい校舎の時は止まる」を読んだ時にも
感じたことだけど、高校生の心理や人間関係描写は
見事。物語にもすっと溶け込める。

ただ、自殺する生徒が途中でだいたい
分かってしまうのが残念。

ネタバレあり。
続きを読む方はご注意を。


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posted by ゆき at 18:09| Comment(3) | TrackBack(2) | 辻村深月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

ジャンパー

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ミシガン州に住むデビッドは同級生のミリーに想いを寄せる
ごく普通の高校生。しかし、川でおぼれそうになった時
彼は自分に備わった途方もない“才能”に気付くことになる。
冷たい川底から一瞬にして図書館へと“ジャンプ”していたのだ!
母が家を出て以来、人が変わってしまった父との生活に
うんざりしていたデビッドは、1人ニューヨークへと向かう。
15歳の彼が生きていくため次に瞬間移動したのは
銀行の金庫室だった。

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CMを観てて楽しみにしてたんだけど・・・
うーん。正直、これってどうなの?と。

ただの娯楽というかアクションシーンを
何も考えずに観るというだけならそれなりに
面白いかもしれないけれど
ストーリー重視ならちょっと酷いかも。

最初から結構、無理な展開と伏線。
ラストに綺麗に解決するかと思いきや
不完全燃焼のままだし・・
結局、主人公はなんなわけ?って感じだし
その恋人の心情の変化もいまひとつ分からない。
そんなに簡単に受け入れてしまうもん?
っていうか、本当にこの映画にラブシーンが必要かって話。
無理やり挿入したような・・・・

父親のラストにもなんか納得がいかない。
主人公を捕らえる為に、それをする意味ってある訳??

ジャンパーとパラディン。
最後まで意味不明・・・

ジャンパー。確かに、どこにでも瞬時に行ける
能力はいいなぁと思うけれど、現実的に考えると
旅行の楽しみはないよね。
「どこいこう、何しよう」
準備してる期間も楽しいひと時だと思うから。

★+☆☆☆☆

posted by ゆき at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに映画&DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジーン・ワルツ

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美貌の産婦人科医・理恵。顕微鏡下人工授精のエキスパートである
彼女のもとに、事情を抱えた5人の妊婦がおとずれる。
一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を
聞きつけ、真相を追うが…。

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今回のテーマは婦人科医療。
婦人科医の減少や、代理母出産など
現実問題をテーマに物語が進められている。

読んでいて、この作者、女性だったけ?と
思う程、女性の内面がよく描かれててビックリ。

少子化対策、少子化対策と言ってる割には
遅々として進まない現在。
もう、作者が言ってる事に同感しっぱなし。

産む人、産まない人、産みたくても産めない人
世の中には色々な事情がある訳で
それを「女性は子供を産むべき」と決め付ける人。。。
確か、「子供を産まない女性は・・・」なんて
酷い発言をした政治家もいたっけ。
こういう差別意識は、男性だけにあらず
女性にもあるというのが同性としては悲しかったりする。。

ちょっと話はずれちゃったけど
同じ女性として、今現在妊娠中の私としては
感情移入せずには読めないほどだった。
特に、ある事情を持った妊婦2人が
「産む」決断をした時には主人公同様
知らず、知らずの内に涙が出たし
出産シーンにも感動してしまった。

読んでいて、自分にも同じ事が起きたら
どうしようと不安になる部分もあったけど
それ以上に楽しみになったかな。

自分の状況が状況だけに
この本と出会うタイミングが良かったのかも。
違う時期だったら、また違う感想だったかな??

男性にも女性にも是非、読んで欲しい一冊。

★★★★+☆

タグ:読書 海堂尊
posted by ゆき at 14:46| Comment(6) | TrackBack(3) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

西の魔女が死んだ

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中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった
少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを
西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり
大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが
魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。
喜びも希望も、もちろん幸せも…。

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「泣ける」「感動した」という感想が多かったので
気になって読んでみたんだけど・・・
自分は、どうやら人とは違うのか?

読み終わった後でも、どこで泣けるのか
さっぱり分からなかったし、はっきり言って
感動もしなかった。。さて、どうしたものか。。うーん。

まず、題名にある「魔女」
この本では「魔女」=「祖母」なのだけど
なんで、魔女という呼び名をつけたんだろう?
そこからして、よく分からない。
普通に「おばあちゃん」でいいと思うんだけど。
ファンタジーだと思って読み始めた私もいけないのか?

文章も優しく分かりやすく書いてあるし
情景も想像しやすく、綺麗だなぁと思う事は思うんだけど
何かが足りないというかインパクトが少ないというか。。

期待が大き過ぎたのか物足りない一冊になった。
読む年齢によるものもあるのかも・・・

★★☆☆☆

タグ:読書 映画化

2008年09月13日

楽園 上・下

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「模倣犯」事件から9年が経った。事件のショックから
立ち直れずにいるフリーライター・前畑滋子のもとに
荻谷敏子という女性が現れる。12歳で死んだ息子に関する
不思議な依頼だった。少年は16年前に殺された少女の遺体が
発見される前に、それを絵に描いていたという―。

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やっと図書館から借りて読む事が出来た。
で、感想・・・
私の期待が大きかったのか「可」もなく
「不可」もなく???

「模倣犯」と比べてしまうのは
やはり、同じ登場人物が出てるから仕方ない事だと思うんだけど。
今回の中心は、事件じゃなくある一家の過去の出来事。
作品紹介を読んだ時には、ワクワクしながら
読み始めたんだけど、読み進むうちに
「なんだかなぁ」という思いが。。

「知りたい・満足したい」っていう欲望だけで
そこまで他人の家に踏み込んでいいのか?って気もするし
前畑滋子の推理(想像)がバシバシといとも簡単に
当たっていくのも、ちょっと強引というか無理が
あるように感じた。

ただ、相変わらず、人物の心理描写は見事で
今回も丁寧かつ緻密に書かれているので
こういうところでは、宮部みゆきらしさが
出ているとは思う。

ファンタジーなのか、ミステリーなのか
どっちつかずになっているように感じて
結局、どちらの色彩も薄れているようにしか・・・

「模倣犯」のようなスリルはなく
かといって「クロスファイア」のようなドキドキ感もなく
なんともいえない中途半端な作品になっているように思う。

★★+☆☆☆

 
posted by ゆき at 07:37| Comment(2) | TrackBack(2) | 宮部みゆき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

ビター・ブラッド

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ベテラン刑事の父親に反発しながらも、同じ道を歩む息子の夏輝。
夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、捜査一課の
係長が何者かに殺害された。捜査本部が疑う内部犯行説に
曲者揃いの刑事たちは疑心暗鬼に陥るが…。初の現場でコンビを
組む事になったのは、少年時代に別離した実の父親だった—。

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久しぶりに読んだ雫井修介作品。

この作品も親子の関係を中心に書いた作品かな。
この本の一冊前に読んだ本は「父と娘」だったけど
今回は「父と息子」。。。
なので、ミステリー要素も入ってるのだが
シリアスというよりは
親と子の関係なので、軽くさくさく読める。

夏樹が反発しながらも、父親に対して
心を開いていく様子や
父親の肝心な時程、当てにならない様など
読んでいて楽しかった。

で、楽しかったんだけどミステリー部分に
もう少し濃く色をつけて欲しかったというのが
正直なところ。
簡単に、犯人が想像出来ちゃったし。

ラストのワンシーンは良かったんだけどね。
全体的に考えると少し評価は低いかも・・・

★★+☆☆☆

posted by ゆき at 16:24| Comment(2) | TrackBack(1) | 雫井脩介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

パパとムスメの7日間

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いまどきの高校生・小梅と、冴えないサラリーマンのパパ。
ある日突然、二人の人格が入れ替わってしまったら? 
「いつまで、こんなことが続くのだろう。(中略)あたしたちは
二人揃って鏡に向かってお祈りした。明日の朝、目が覚めたら
お互いが元に戻っていますように」。・・・・

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人格の入れ替わりの物語で思い出すのは
ずぅーと以前にあった、同級生の男女が
階段で転んで人格が入れ替わる話。
タイトルは確か「転校生」だったと思うんだけど・・・

この話はパパとムスメ。
社会人と高校生。
全く違った環境に置かれてしまった2人が
悪戦苦闘しながらも、一生懸命
パパが小梅らしく、小梅はパパらしく
振舞おうとしてるところがコミカルに書かれてて
面白い。今まで分からなかった
お互いの苦労を肌で感じてみたり
お互いに対しての感情が微妙に変化してみたり・・・

パパとムスメの間で起こる
攻防(?)もいい味を出している。

特にパパのムスメに対する愛情が
そこかしこに表現されてるのは良かったかな。
ムスメの言う事には、逆らえないキャラが
可愛くもあり、愛しくもあり。

ラスト、とても心が温かくなる場面で終ってるのも素敵。

★★★★☆

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